よくある質問と答え

このページについて:

基本的な事項に加え、お客様から頻繁に寄せられる
疑問・質問等に対する回答コーナーです。

質問 #001

なぜ提灯を飾るの?

ご先祖様への供養、お盆の迎火、送火の代用として飾ります。

お盆は、ご先祖様や故人の霊が家族のもとへ帰ってくる期間と言われています。 その目に見えない様に対して、供養したり感謝するために考え出されたものの一つが提灯です。
また、昔は霊たちが迷うことなく帰ってこれるように目印として、迎火・送火を焚いていましたが、現在ではお盆提灯をその代用品として灯すようになり、一般に普及しています。

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質問 #002

盆提灯はどんな人が贈るの?

生前に御恩になった方、親族以外の方でも構いません。

一般には故人の親戚より贈られますが、親族ばかりでなくお世話になった友人知人が亡き人へ提灯を贈り生前の御恩に感謝することは大変結構なことです。
贈る時期は特に決まりはありませんが、先方様の都合も考慮して遅くともお盆の二週間前にはお届けしましょう。

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質問 #003

盆提灯を選ぶ時のポイントは?

土地の風習や住宅事情に合わせ臨機応変に。

盆提灯には、大きく分けると吊り提灯(長型・丸型・壺型)と置き提灯(あんどん型・回転灯)の2種類があります。飾り方に特に決まりはありませんが、その土地の風習で提灯の種類や飾り方が違ってきます。お盆提灯は大きいほど見栄えが良くて沢山飾ることがご先祖様の供養になるといわれる慣わしもあります。
実際に選ぶ際には飾る場所や広さをポイントに下記のサイズの目安を参考にするとよいでしょう。

提灯のサイズの目安
仏間の広さ 行灯(ぎょうとう) 住吉(すみよし) 御殿丸(ごてんまる)
4.5畳~6畳 尺寸(10号)・尺一(11号) 7寸(7号)・8寸(8号) 別撰丸~尺三丸
6畳~8畳 尺一(11号)・尺二(12号) 8寸(8号)・9寸(9号) 尺三丸~尺五丸
8畳~10畳 尺二(12号)・尺三(13号) 9寸(9号)・10寸(10号) 尺五丸~尺八丸
10畳 尺三(13号) 10寸(10号) 尺八丸

※赤字は推奨サイズ
※飾り方によって提灯サイズを組み合わせてください

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質問 #004

飾る時期は決まっていますか?

お盆の1週間前には準備しておきましょう。

日本では地域によって7月盆と8月盆がありますので事前の確認が必要です。土地の風習などありますが、お寺さんに聞くと確実でしょう。
また、飾る時期は早めに準備されることをお勧めします。最低1週間前には飾りましょう。

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質問 #005

使わない時の保管方法は?

汚れを取り、湿気のない場所へ保管してください。

湿気のない所をお勧めします。湿度変化の少ない場所に保管することで提灯の変形等を防ぐことができ、結果的に長く使用いただくことが可能です。
また、絹張り提灯には必ず防虫香を入れて保管してください。防虫香はお近くのドラッグストアなどでお買い求めください。

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